中島の鉄道ブログ

九州内の鉄道、主に駅巡りなどを中心としたブログです。 ご覧いただきありがとうございます。

2021年03月

2021年3月21日(日)駅長おすすめのJR九州ウォーキング2021年春編に参加してみました。
今回は九州新幹線全線開業10周年記念ウォークのコースのひとつで新八代駅周辺。
2011年の九州新幹線全線開通前まで特急リレーつばめが走行していた
新幹線ホームに乗り入れる在来線線路(アプローチ線)を歩くというものです。
この線路はフリーゲージトレインの実験線としても使われていました。
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前日から雨が降り続くというあいにくの天気でしたが
せっかくの機会なので参加してみました。
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熊本駅を8時01分発の八代行に乗って会場へと向かいます
35分で新八代駅に到着です。
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受付ではくまモンも待ち構えていて参加者を歓迎していました。
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雨の降りしきる中、新八代駅在来線駅の横から
今回のウォーキングコースを出発です。
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通り過ぎる列車を眺めながら
線路わきの道を千丁駅方面に向って歩きます。
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コース左手には既にアプローチ線を歩いている参加者の姿も見えます。
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しばらく歩いた後、途中からアプローチ線に入り
フリーゲージトレインの実験装置を見学します。
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こちらがレールの幅を変える軌間変換装置
在来線(狭軌1067mm)から新幹線(標準軌1435mm)の線路幅に変わる区間です。
先の方が広くなってるのがわかります。
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ここで車体を固定して車軸の間隔を変えます
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広くなったレールの先には三菱重工業製の新幹線用電気作業車が停まっています
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標準軌の線路の上を新八代駅方面へと歩きます。
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フェンスの向こうにあるのが新幹線新八代駅のホームです。
今回はここでUターンして
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またもとに戻ります。
横には在来線の列車も見えました。
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4月に熊本駅にオープンするアミュプラザ熊本と
ONE PIECEによるコラボのラッピング車でした。
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島田踏切から千丁駅方面
この先で左側のアプローチ線と右側の鹿児島本線が合流します。
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この後、踏切から県道346号新八代停車場線を南下して
松中信彦スポーツミュージアムや八代よかとこ物産館を見学し
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新八代駅の新幹線口へ、ここでゴールです。
約4km、所要時間約1時間30分のコースでした。
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今回のウォーキング参加記念品
やつしろとあそびアウトドアマップ
八代風菓・いぐさのサブレと晩白柚のサブレ
それに九州新幹線全線開業10周年記念新八代駅缶バッチです。
今回は天気が悪くてちょっと残念でしたが
また何かいい企画があったらウォーキングに参加してみたいものです。

熊本市電に乗って中央区の呉服町電停まで行ってきました。
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A系統(田崎橋・熊本駅~健軍町)が運行されていて、電停ナンバーは5番
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車内には多言語による案内表示もあります。
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呉服町電停付近は大きくカーブしており
それぞれ進行方向カーブの手前に乗り場があります。
城下町特有の名残で大きく曲がる区間が多いのが
熊本の路面電車の特徴でもあります。
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辛島町、健軍町方面乗り場と
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熊本駅、田崎橋方面乗り場
先に見えるのは河原町電停です。
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急カーブを曲がっていきます。
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9200形ラッピング車
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出田眼科診療所前より
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熊本駅・田崎橋方面へ
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旧三井住友銀行熊本支店の前を通る熊本市電。
1934年(昭和9年)に建てられた昭和初期の洋風建築物です。
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河原町電停から見た呉服町電停方面。バックの山は金峰山です。
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電停の向こうに銀色に輝く何か不思議なものが見えます。
ちょっと立ち寄ってみました。
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エアストリームのトレーラーハウスを利用したKish Cafe(キッシュ カフェ)です。
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店内に席がありますが、天気も良かったので外のテラス席で
キャラメルマキアートを飲みながら
しばし通り過ぎる電車を眺めていました。

鹿児島本線で撮り鉄をしてみました。
場所は熊本県玉名市の玉名駅~肥後伊倉駅間です。
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この区間には菊池川に架かる高瀬川橋梁があります。
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高瀬川橋梁は明治24年(1891年)今の下り線に架けられました。
現在の橋は2代目で大正5年(1916年)に架け替えられたもので
直弦式のプラットトラス構造となっています。
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写真の右側が下り線です。
列車は手前にある桃田トンネルに入り肥後伊倉、熊本方面へと向かいます。
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こちらは上り線の高瀬川橋梁
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この区間は昭和43年(1968年)に複線化されました。
画像の先が玉名駅方面です。
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上り線は下り線と若干構造が違い、中央部のみがトラス橋となっています。
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高瀬川橋梁玉名駅側、下り線
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シルバーボディの817形が鉄橋の上をあっという間に通り過ぎていきました。
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砂天神踏切から玉名駅寄り玉名市松木付近 上り線
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下り線の貨物EF81形電気機関車
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住宅地の畑には菜の花も咲いていました。

昨年秋から運行しているJR九州の観光列車「36ぷらす3」
曜日ごとに(月、木、金、土、日の5日間)ルートを変えて九州内を周ってますが
毎週木曜日は博多駅から鹿児島本線と肥薩おれんじ鉄道の路線に乗り入れて
鹿児島中央駅まで向かいます。
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平日でなかなか見ることが出来なかったのですが
先月ようやく訪れる機会が出来たので、玉名駅まで見学に行ってきました。
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駅前に蓮華院誕生時奥之院の大梵鐘を模したモニュメントがあるJR玉名駅です。
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改札口付近の案内板に列車の案内が表示されていました。
但し玉名駅からは乗車はできないそうです。
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11時10分頃、博多駅方面から特急36ぷらす3がやってきました。
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1番乗り場に約20分ほど停車し、ホームでは熊本県北部の特産品などが販売されます。
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この間に2番乗り場から撮影します
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かつて特急「有明」や「リレーつばめ」としてこの区間を走っていた787形ですが
今までのダークグレーの787形とは全く印象が違う車両になりました。
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6号車グリーン席
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光沢のある黒ボディで
水戸岡デザインの車両は撮影に苦労します。
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窓周りも和のイメージです。
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どことなく「ななつ星in九州」を思わせるようなデザインです。
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1号車から3号車まではグリーン個室になっています。
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1号車
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精悍なフロントマスクです。
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11時30分、車掌さんの合図で出発します。
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多くの人達に見送られて次の熊本駅へと向かっていきました。
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36ぷらす3
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いつか機会があれば乗ってみたいものです。

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