かつて福岡県筑後市の羽犬塚駅と八女郡黒木町(現八女市)の黒木駅間(19.7km)を結んでいた
旧国鉄矢部線跡を訪ねてみました。
矢部線は1945年(昭和20年)に開業
矢部とは大分県との県境に近い旧矢部村(現八女市)のことで
将来は黒木から矢部を通って、宮原線の肥後小国駅(熊本県小国町)まで結ぶという
構想もあったようですが、それが実現する事はなく
1985年(昭和60年)に廃止となっています。
矢部線の起点駅だった羽犬塚駅です。
駅舎は2009年(平成21年)に新しくなりバックには九州新幹線の高架橋も見え
当時とはずいぶん変わっています。
駅舎は2009年(平成21年)に新しくなりバックには九州新幹線の高架橋も見え
当時とはずいぶん変わっています。
遊具類もSLをモチーフにしたものになっており
このSLのプレートには「C11 61」の文字も。
「C11 61」とはかつて矢部線を走っていたSLです。
「C11 61」とはかつて矢部線を走っていたSLです。
公園には藤棚もあり、春になると見事な藤のトンネルになります。
その支柱には当時の矢部線のレールが使われています。
羽犬塚駅より15.2km地点、八女市上陽町の北川内駅付近にあった
旧北川内隧道です。
一時は整備されていたみたいですが、訪れた時は辺りには雑草が生い茂り
ここまでたどり着くのも困難なほどでした。
入口から数メートルの所で塞がれています。
黒木町、当時の矢部線の終点の黒木駅跡です。
その支柱には当時の矢部線のレールが使われています。
羽犬塚駅より15.2km地点、八女市上陽町の北川内駅付近にあった
旧北川内隧道です。
一時は整備されていたみたいですが、訪れた時は辺りには雑草が生い茂り
ここまでたどり着くのも困難なほどでした。
入口から数メートルの所で塞がれています。
黒木町、当時の矢部線の終点の黒木駅跡です。
付近は駐車場となっており、その一画には
かつて矢部線を走っていたC11形蒸気機関車の61号機が静態保存されています。
かつて矢部線を走っていたC11形蒸気機関車の61号機が静態保存されています。
よもぎ饅頭美味しかったです。
関連記事 SLコレクション C11形 61号機
http://nakasimacollection.blog.jp/archives/285440.html