開業は1908年(明治41年)
木造の古い駅舎があります。
坂本駅は近代化産業遺産群の肥薩線関係13件のうちの1つにも指定されています。
無人駅でかつて窓口があったところは
地元の人たちなどの作品の展示スペースになっています。
ホームに吊り下げられているのは
木々子(きぎす)の七夕綱というもので
八代・芦北方面に昔から伝わる藁で作った七夕飾りです。
国の選択無形民俗文化財にも指定されています。
肥薩線ではよく見る茶色の駅名標
横には沿線の案内板もあります。
「かわせみ やませみ」が出発して約30分後
しばらく停車した後
ゆっくりと川沿いの線路を人吉方面へと向かっていきました。