令和2年7月豪雨で大きな被害を受けた人吉地方
肥薩線も鉄橋などが流失し、現在も復旧のめどが立っていません。
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そんな中、人吉駅前にある人吉駅弁やまぐちの駅弁が
豪雨災害復興祈念として
今年の6月下旬から熊本駅でも販売されるようになりました。
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写真は水害前の人吉駅弁やまぐちです。
100年近い歴史を誇る老舗で「汽車弁当」の看板に歴史を感じます。
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当日の朝早く作られた数量限定の「栗めし」弁当が車で熊本駅まで運ばれてきます。
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駅弁が販売されているのは熊本駅肥後よかもん市場内の
ファミリーマート銘品蔵で
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「栗めし」は栗の形をした容器に地元産の栗が丸ごと入ったご飯と
蓮根やだし巻き卵などが入った人吉を代表する人気の駅弁です。
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水害前までは今では珍しいホームでの立ち売りとかもされていました。
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今回の人吉の駅弁の他にも熊本駅の駅弁コーナーには
九州の駅弁ランキング3年連続1位を獲得した
八代市の頼藤商店の「鮎屋三代」や
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鹿児島県出水市の松栄軒の看板駅弁「えびめし」など
人気の駅弁も販売されています。
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肥薩線不通のため現在は鹿児島本線の熊本~鳥栖間を運行中の「SL人吉」
いつの日かまた人吉駅で購入した駅弁を現地で食べてみたいものです。
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駅弁を列車内で食べるのも旅の楽しみのひとつですからね。
(くまがわ鉄道 田園シンフォニーの車内にて)
(写真はいずれも以前撮影したものを使用しています)