かつて三池炭鉱で活躍した炭坑電車が熊本県荒尾市の世界遺産万田坑に
展示されているので見学に行ってきました。
2023年(令和5年)7月に炭坑電車が万田坑に展示されることになりました
今回万田坑に展示されたのは
18号機と12号機です
18号機
45t級B-B形電気機関車
本線の輸送量の増加に伴って導入された大型電気機関車で
廃止時には宮浦駅~仮屋川間を輸送していました。
1936年(昭和12年) 芝浦製作所製です。
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12号機
20t級B形電気機関車
1917年(大正6年) 三菱造船所製
本線用電気機関車として増備されました。
凸型のボディの中央にある運転席
前後どちらでも進行可能のため運転台が横向きになっています。
1962年(昭和37年)には電源車(バッテリー車)対応に改造され
電源車デ型と組み
2020年(令和2年)の三井化学専用鉄道廃止まで
宮浦駅~工場間で運用されていました。
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なお、炭坑電車は今回の万田坑の他
展示されているので見学に行ってきました。
地元の人達から「炭鉱電車」として親しまれていた
旧三池炭鉱専用鉄道の炭坑電車(電気機関車)は
旧三池炭鉱専用鉄道の炭坑電車(電気機関車)は
1997年(平成9年)の三井三池炭鉱の閉山と共に多くの路線が廃止され、
その後、継続されていた一部区間の三井化学専用線も
その後、継続されていた一部区間の三井化学専用線も
2020年(令和2年)5月をもって廃止され炭鉱電車も引退しました。
上の写真は引退から1年後の2021年(令和3年)7月に
大牟田市の宮浦駅で特別に行われた
「ラストラン見学会」の時のものです。
あれから2年・・・・・・
上の写真は引退から1年後の2021年(令和3年)7月に
大牟田市の宮浦駅で特別に行われた
「ラストラン見学会」の時のものです。
あれから2年・・・・・・
2023年(令和5年)7月に炭坑電車が万田坑に展示されることになりました
今回万田坑に展示されたのは
18号機と12号機です
18号機
45t級B-B形電気機関車
本線の輸送量の増加に伴って導入された大型電気機関車で
廃止時には宮浦駅~仮屋川間を輸送していました。
1936年(昭和12年) 芝浦製作所製です。
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12号機
20t級B形電気機関車
1917年(大正6年) 三菱造船所製
本線用電気機関車として増備されました。
凸型のボディの中央にある運転席
前後どちらでも進行可能のため運転台が横向きになっています。
1962年(昭和37年)には電源車(バッテリー車)対応に改造され
電源車デ型と組み
2020年(令和2年)の三井化学専用鉄道廃止まで
宮浦駅~工場間で運用されていました。
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なお、炭坑電車は今回の万田坑の他
大牟田市の三川抗跡にも2017年から4両が展示されているので
こちらも併せて見学してみたいところです。
こちらも併せて見学してみたいところです。