中島の鉄道ブログ

九州内の鉄道、主に駅巡りなどを中心としたブログです。 ご覧いただきありがとうございます。

2020年05月

熊本県の熊本電気鉄道ではかつて東京で運行されて引退した車両が
現在こちらで活躍しています。
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これらの車両は以前どんなところを走っていたのか、興味深いところでありますが
おりしも現在新型コロナウィルスの影響で旅行もままならぬ状態なので
今回は熊本に居ながらにして熊本電鉄の車両写真を使い、車歴をたどり
題して「熊電車両で行く仮想東京路線巡り」なるものをやってみました。


まずは羽田空港第1・第2ターミナル駅から
京浜急行電鉄に乗り、空港線~都営浅草線直通乗り入れで新橋駅へ
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写真は熊本市交通局1200形京急ラッピング車
(熊本電鉄とは関係ないですが、まぁ話の流れとして。)
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新橋駅SL広場でC11形蒸気機関車を見て
東京メトロ銀座線で渋谷へと向かいます。
今年から新しくなった銀座線の渋谷駅ホームも楽しみです。
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写真は元銀座線の01形(01-136 -01-636編成)
2015年に熊本電鉄にやってきました。
当初はオリジナルに近いデザインでしたが
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全面にくまモンがラッピングされ、くまモン電車となりました。
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2016年に導入された01形(01-135 - 01-635編成)は
銀座線1000形を思わせる黄色のボディにくまモンがラッピングされています。
写真左側は2016年に引退した元東急5000形
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渋谷駅ハチ公口で5000形青ガエル5001号車とご対面
この青ガエル君もハチ公つながりということで秋田県へ行くらしいですね。
もう次に行く時は見られないかも
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こちらは北熊本駅の元東急東横線の青ガエル5000形5101号車
行先表示幕には「渋谷」の文字も
左側は元都営三田線の6000形

渋谷から東急東横線で中目黒へと向かいます。
西武や東武など、いろんな鉄道会社が乗り入れている東横線ですが
ここはやはり東急の5050形あたりに乗ってみたいものです。
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写真は2016年2月に引退した青ガエルのラストラン
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最後までこの「SIBUYA109」の広告を付けていました。

渋谷から東横線に乗って、そのままみなとみらい線の元町・中華街あたりまで
行きたいところですが、二駅目の中目黒駅で下車
中目黒から東京メトロ日比谷線に乗り、日比谷まで
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写真は2019年から運用されている元日比谷線の03形
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パンタグラフと前面にはスカートとバックミラーも取り付けられ熊電仕様に。

日比谷駅から都営三田線で一区間ですが、大手町まで
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写真は1996年から運用されている元東京都交通局三田線の6000形
熊本電鉄には6000形が5編成ほどあります
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中には窓枠周りが黄色く塗られていたり、
こんなくまモン仕様の6000形もあったりしますが
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この6111A-6118A編成が最もオリジナルに近い形でしょうか。
関東の方にとっては東京メトロの01形や03形はわりと最近まで走っていたので
なじみ深いものがあると思いますが
この都営三田線の6000形は1999年に引退しているみたいなので
若い方にとってはあまり印象がないかもしれませんね。

大手町駅から徒歩で東京駅へ
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赤煉瓦の東京駅の建物はやはり風格がありますね。
熊電車両のルーツを求めて東京路線巡り
いつか実際にやってみたいものです。

植木駅は熊本市北区植木町にあるJR鹿児島本線の駅です。
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平日のみ駅員のいる簡易委託駅で
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自動券売機とICカード読み取り機が備えられています。
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広い待合室があり
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壁面には観光地や列車の写真が飾られています。
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ホームは2面3線
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ホーム上にあるシンプルな駅名標と
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駅舎の壁面には植木町の特産である
西瓜をアピールする駅名標もあります。
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3番乗り場に停車中の817系鳥栖行き
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田原坂、玉名駅方面へ出発します。
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田原坂駅方面から熊本行の下り列車がやってきました。
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4両編成の415系です。
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日中普段は2両編成の815系か817系が主流ですが
朝夕時にはこの415系も運用されるようです。
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西里、熊本駅方面へ向かいます。
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続いて西里駅方面から上り815系鳥栖行き
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上りは主に3番乗り場が使用されます。
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1番乗り場から見た田原坂駅方面
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植木駅~西里駅間にて

熊本市南区富合にある九州新幹線の車両基地、熊本総合車両区へ行ってみました
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広さ約20万㎡、南北約1.4kmにも及ぶ広大な敷地で
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東側の道沿いのフェンスには「くまそうロード」という
距離を表した九州新幹線の各駅名が表示してあります。
「くまもと」から南へ「しんやつしろ」「しんみなまた」を通り、約476m
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「はかた」からは1090.9mの地点「いずみ」の前あたりにくると
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ちょうど発着収容線に留置されている新幹線が見えてきます。
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この日は一番手前側にフリーゲージトレインが停まっていました。
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800系と連結されています。
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連結器カバーが外された珍しいフリーゲージトレインを見ることが出来ました。
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車両所南側から
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N700系と800系
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訪れた日が休日の朝で新型コロナウィルスの感染拡大防止のため
ダイヤが間引きされていたので、いつもより車両も多かったようです。
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熊本総合車両所の西側には鹿児島本線の富合駅があります。
駅名標のイラストは九州新幹線
毎年10月に行われる「新幹線フェスタ」の時はこの小さな駅も大賑わいします。
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熊本市交通局では現在京浜急行電鉄のラッピング車が運行されています。
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ラッピング車のベースとなっているのは
1200形の1204号車(1958年(昭和33年)製造)です。
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赤色を基本に窓の下まで白が入ったお馴染の京急カラー
比較的派手な広告ラッピング車が多い熊本市電の中でも
さすがにこれはあまり違和感もなく、よくまとまった感じがします。
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ドアの上にはKCT(Kumamoto City Transportion)熊本市電のロゴと下には
K E I K Y U
京 急 電 鉄

と書かれています。
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サイドには2006年から京急のアンバサダーを務める
熊本市出身の「くりぃむしちゅー」のお二人が
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羽田から都心へ利便性の良さをアピールされています。
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熊本市民にとっては見慣れない配色の電車だなって感じでしょうが
関東の人には意外と評判がいいかもです。
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田崎橋電停から
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二本木口電停へ
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二本木口電停から熊本駅前方面へ
このまま熊本空港まで行きたい気分です。
(線路は通じていませんが)
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個人的には東京へ行く際はモノレールかリムジンバスを利用することが多いのですが
行先次第では京急もいいかなと思ったりしました。

熊本県八代市下有佐にある鹿児島本線の有佐駅です。
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黒を基調としたこのシックなこの駅舎は2014年(平成26年)に改築されたものです。

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待合室の椅子にも八代産の畳表が使用されています。

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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を有する駅です。

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列車が停車する位置に合わせてホームの高さも揃えられています。

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3番乗り場から見た改札口方向と駅名標

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こちらは1番乗り場にある駅名標
中央のイラストには「五家荘の駅」と記されています。
駅前から五家荘までは特に定期路線バスとかあるわけではなく
車で行けば1時間以上かかる距離になります。

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1番乗り場下り八代行き

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千丁、八代駅方面へと向かいます。

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駅を出て前の道路を南に少し向かうと
コンテナを改装したパン屋さんBAKERY BULL(ベーカリー ブル)があります。

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ここで人気のステーションブルバーガーを食べてみました
揚げトマトが入っているのが特徴です。

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店の前には椅子とテーブルも用意されています。

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有佐駅~小川駅間にて

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