中島の鉄道ブログ

九州内の鉄道、主に駅巡りなどを中心としたブログです。 ご覧いただきありがとうございます。

2018年12月

大分県竹田市荻町にある豊肥本線の豊後荻駅(ぶんごおぎ駅)へ行ってみました。
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緑色の鮮やかな駅舎は荻駅交流館となっており
図書館などを併設した複合施設となっています。
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駅前にはOGIの文字と共に観光案内マップと観光案内所も
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ステンドグラスの美しい吹き抜けの広々としたロビーで
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ホームは2面2線
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駅名標のイラストは地元特産のトマトとスイートコーンです。
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阿蘇の宮地駅方面から
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7時37分発の豊後竹田行普通列車がやってきました。
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朝の光が降り注ぐ中
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気動車特有の排気煙を吐きながら
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ゆっくりと出発します。
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清々しい朝の空気感の余韻に浸りながら
列車が見えなくなるまでずっとその先を眺めていました。
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こちらは昼の時間帯です
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まっすぐに延びる分岐した線路が美しい豊後荻駅でした。

以前(2018年3月)アップした鹿児島本線熊本県荒尾市万田にある荒尾駅ですが、
今年10月に愛称が付いた新しい駅名標が設置されたのでまた訪れてみました。
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駅前ロータリーにある万田坑第二竪坑櫓のモニュメントです。
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小岱焼や荒尾梨など荒尾市の特産品が展示されている待合室
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自動改札機を備えた改札口とホームの間には駐車場があります。
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改札口を抜けるとすぐ横SUGOCAチャージ機の上に
「あらお」という文字と共に
「世界文化遺産 万田坑駅」と書かれた駅名標がありました。
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もともと「荒尾駅」は1912年(大正元年)の開業時から1943年(昭和18年)まで
「万田駅」と言っていたらしいです。
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連絡通路にも万田坑の案内と
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ホームの東側にも看板が見えます。
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ホーム上には荒尾市の観光案内板も
三池炭鉱万田坑をはじめ、グリーンランドと荒尾干潟も表示されています。
(ちなみに隣の南荒尾駅が「荒尾干潟駅」となっています)
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こちらは古いままの駅名標でした。
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この区間熊本方面の主力の815系と
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817系
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荒尾駅前から世界文化遺産の万田坑までは

                                      産交バス倉掛線 (5番、6番)で約8分です。          

多良木駅は熊本県球磨郡多良木町にあるくま川鉄道の駅です。
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石造り風の駅舎で
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ホームは一面一線
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待合室もシックな感じです。
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えびすの町多良木町という事でホーム上にも
恵比寿神社(駅えびす)のえびす像とおみくじもあります
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人吉温泉駅方面から列車がやってきました。
横に見えるブルートレインは
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かつての寝台特急列車「はやぶさ」を利用した「ブルートレインたらぎ」で
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14系客車三両が宿泊施設 として利用されています。
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ホームでは田園シンフォニー型列車がえびす像に見送られ
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湯前駅方面へ出発していきました。
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そのほか駅前には温泉施設えびすの湯や物産館などもあります。

長崎県島原市の島原復興アリーナでは11月24日(土)から12月2日(日)まで
「原寸大段ボールSL 島原鉄道を走った「日本の1号機関車」展」
という段ボールで作られたSLの展示が行われていました。
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まずは島原復興アリーナのシンボルとも言うべき
サムライブルー龍馬像を拝んで中に入ります。
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メインアリーナホワイエに展示されている段ボールSL 1号機関車です。
1号機関車というのは、1872年(明治5年)新橋~横浜間の鉄道開業時に
初めて走り始めたイギリス製蒸気機関車で
のちに島原鉄道へとやってきた歴史ある機関車です。
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その1号機関車が段ボール工芸家 島英雄さんの手により
段ボールで原寸大に忠実に再現されています。
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長さ7.4m 幅2.2m 高さ3.9m 総重量300kgの大作です。
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連結器
確かに段ボールで出来ています。
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ホースなどの曲線や
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車輪など細部に至るまですべて段ボールで再現されています。
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1号機関車はその歴史的価値により
1930年 保存のため鉄道院に受け渡すことになりましたが
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その際ボディに付けられた当時の島原鉄道植木社長による
「惜別感無量」のプレートも再現されていました。
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因みにこちらは現在埼玉県の鉄道博物館に保存されている
その本物の1号機関車のプレートです。
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この他 会場には1号機関車に関する資料や
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当時の写真なども展示されています。
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帰りに島原駅で「島原鉄道1号機関車かすてら」を買ってみました
カステラ5切れに限定版ポストカードが付いています。
黄色いカステラがどことなく島原鉄道の車両のカラーイメージを思い浮かべますが
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その黄色い車体に描かれた
「日本の1号機関車が走った島原鉄道」ラッピング車も運行されています。

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