中島の鉄道ブログ

九州内の鉄道、主に駅巡りなどを中心としたブログです。 ご覧いただきありがとうございます。

2017年05月

福岡県直方市知古一丁目にある筑豊電気鉄道の筑豊直方駅です。
以前アップしたJR直方駅及び平成筑豊鉄道直方駅とは直線距離にして
約500mほど離れた地点にあります。
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直方市側の終着駅で高架の立派な建物ですが無人駅です。
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遠賀川橋梁を渡って二両連結車の3000形ラッピング車がやってきました。
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頭端式2面2線のホーム
写真右側の1番ホームはラッシュ時等を除いてあまり使われていないようです。
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「CT21」の駅ナンバーが入った駅名標
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かつては飯塚市や福岡市方面への延伸も計画されていて筑豊本線を越えるために
高架線になっていますが、計画自体が実現されることはなく現在に至っています。
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線路もここで途切れています。
せめてJR直方駅まで繋がっていたらもっと便利だったかもしれません。

西鉄天神大牟田線の柳川市大和町にある西鉄中島駅へ行ってみました。
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高架駅ですが、乗降客が少ないせいか
エスカレーターやエレベーターは設置されていません。
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朝夕のラッシュ時以外の時間帯は駅員のいない無人駅となります。
改札口にはnimocaの読み取り機が設置されていました。
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ホームは一面一線、この区間は単線になっています。
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平成29年2月から導入されたナンバリングが入った駅名標
正式名は「中島」駅でなく「西鉄中島」駅なんですね。
Tは天神大牟田線、西鉄中島駅は42番となります。
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ホームから上りの柳川方面には中島信号所が設置されています。
画像右側の待避線に普通列車が止まり、その横を特急列車が通過します。
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駅のすぐ南側の大牟田方面には矢部川があり
この矢部川橋梁は撮り鉄にも人気の場所です。
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ホームの端から見た矢部川
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大牟田方面から7000形甘木行普通列車がやってきました。

明治時代に西南の役最大の激戦地となったことでも知られている田原坂。
今回はその田原坂にあるJR鹿児島本線の田原坂駅です。
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所在地は熊本県熊本市北区植木町
とても政令指定都市でもある熊本市にある駅とは思われないような
山間の崖状に設置された静かな無人駅です。
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上り線側にある広い待合室には
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ベンチとICカード読み取り機が設置されています。
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下り線には郵便受けみたいな切符入れが。
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駅名標には民謡田原坂の一節が書かれています。
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熊本方面から上り列車がやってきました。
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普通でも停車せずそのまま通過する列車もありますのでダイヤの確認が必要です。
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下り線に817系の八代行がやってきました。
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乗客を乗せて発車します。
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ホームには田原坂公園の案内板があります。
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当駅から田原坂公園まで徒歩だと結構ありますが
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ツツジが咲く公園からは
遠くに田原坂駅付近を走る列車を見ることが出来ました。

肥後大津駅(ひごおおづえき)は熊本県菊池郡大津町にあるJR豊肥本線の駅です。
南口の駅舎は平成23年に開設されたもので
「大津町ビジターセンター」を併設しています。
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肥後大津駅には平成29年3月から「阿蘇くまもと空港駅」の愛称が付けられました。
とは言え、福岡空港駅や宮崎空港駅みたいに空港に直結しているわけでもなく
阿蘇くまもと空港まで約6.7Km 当然歩いて行ける距離ではないので
南口から無料の連絡バス「空港ライナー」が運行されています。
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ホームにも ~阿蘇くまもと空港駅~と書かれています。
ここから空港ライナーで最速15分となってますが・・・・・
ちなみに下の画像は平成29年3月以前のもの
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「空港最寄り駅」から「空港駅」に昇格?したのに
所要時間が逆に3分ぶん遠くなったってどういうこっちゃ?
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こちらはもとからある北口です。
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北口と南口間は列車利用以外にもコミュニティセンター等を利用する際など
通路として利用することが出来き、駅員に申告すると通行証を発行してもらえます
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ホームの通路から見た南口改札口
ICカード読み取り機があります。
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ホームは単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線
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ホームにある駅名の由来と開業日、地元の日吉神社とつつじが描かれた駅名標
他の豊肥線の主要駅にも同じタイプでデザインされた駅名標があります。
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 通常の駅名標にも ひごおおづ の下にしっかりと
 ~阿蘇くまもと空港駅~ と書き加えられていました。  
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主な車両は815系
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豊肥本線は熊本駅~肥後大津駅までは電化されていますが
その先の阿蘇方面は非電化区間なので
ディーゼルカーのキハ200系も活躍しています↓
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ただ肥後大津駅からこの先、阿蘇駅までの区間は
昨年の熊本地震の被害で不通となっており、未だ復旧されていません。
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ホームから阿蘇方面を見るとレールも途中で途切れていました。
一日も早い全面復旧が待たれます。

肥薩おれんじ鉄道の人気観光列車「おれんじ食堂」に乗ってみました。
おれんじ食堂と言えば、沿線の美しい風景を楽しみながら地元産の食材等を使った
豪華な料理を味わえるのが売り物の列車ですが、食事なしで乗車のみも可能なので
(2号車のみで座席指定券が必要)今回は気軽に乗れるこちらにしてみました。
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10時12分、新八代駅発二両編成のおれんじ食堂(2便)が八代駅へ入ってきました。
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今回乗車したのは2号車(リビング・カー)のこのシート
パーテーションで区切られた二人掛けのソファになっていて
海側の景色が楽しめるようになっています。
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その海側には向い合せのシートも。
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全体はこんな感じでホテルのリビングスペースをイメージしています。
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こちらは1号車(ダイニング・カー)です。
ホテルのカフェダイニングをイメージしており
海が見えるようにテーブルがセットされています。
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サービスカウンターも備えており
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酒類も充実しています。
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球磨川の鉄橋を渡り
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車窓からの景色を楽しみながら、ちょっと早い食事タイムにしました。
八代駅前で買った駅弁「鮎屋三代」をいただきます。
味付けご飯に球磨川で獲れた鮎の甘露煮が丸ごと入った人気の駅弁です。
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デザートには八代駅のコンビニで買ったタルトを。
ミニケーキと珈琲はおれんじ食堂のサービスです。
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食料の持ち込みも自由なので、気軽におれんじ食堂の雰囲気を味わうには
こういった利用法も悪くはないのではと思います。
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八代駅から約1時間15分後に水俣駅に到着
列車は川内駅まで行きますが、今回はここで下車しました。
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あいにくの天気で沿線の風景はちょっと残念でしたが
豪華な車内と親切のクルーの方のおもてなしで

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